一眼レフをきちんと使い始めるまではGoProをずっと使っていたから、広角で写真が撮れないのが割と不便だったし、ちょっとだけ寂しかった。
ということで初めての交換レンズとして買ったのが「Canon EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」でした。
レンズの概要
この「Canon EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」はいわゆる超広角レンズ。
もともと持っていたレンズキットは「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」
この18-55mmのレンズはいわゆる「広角レンズ」
レンズは焦点距離が短いほど画角は広くなるので、この10-18mmは「超広角レンズ」と言えます。
撮影できる画角は水平基準で最大97°の広範囲を撮影可能。
また、最短撮影距離は0.22mであるため、居酒屋や車内など、被写体から距離を取りづらい場所でも簡単に撮影できるのも嬉しいポイント。
実売価格は¥35,000程度と他の超広角レンズと比較すると破格。
しかもAPS-C用かつ、手ブレ付きということで、即決して購入してしまいました。
APS-C機はフルサイズ機と比べると、同じレンズであっても画角が狭くなってしまう。
APS-C機用の広角レンズであれば、本来の画角で撮影が可能なため非常にありがたい。
(Canonであれば「EF-S」と付いているレンズがAPS-C機用)
どれくらい広角なのか
数字だけではどれほど画角が広いのかが分かりづらいので、iPhoneで撮影したものと比較してみます。


完全に同じ場所から撮影したわけではないけど、画角の違いがわかるかなと。
実写レビュー
曇りのスクランブル交差点

超広角ということだけあってかなり広い画角で迫力のある画になります。
この頃はマスクしてる人少ないな。
夜の東京ディズニーランド

F4.5なので「とても明るいレンズ!」というわけではないですが、暗所でも十分な写り。
ISOを3200まで上げたので手持ちで撮影できた。
昼の赤羽

奥行きのある場所では超広角らしく、パースが強調された画に。
赤羽の昼飲みは最強。
晴れた日の桜

当たり前ですが、縦撮りすれば、縦方向に広い画が撮れます。
渋谷駅 明日の神話

さすがの広角レンズでも岡本太郎の『明日の神話』は収まりきらなかった。
狭い車内で

車内のような離れて撮影できない場所だと広角レンズが活躍する。
彼はお友達のボードゲームクリエイター。
Kissユーザーの最初の広角レンズにぴったり
約1年間この「Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を使ってみて感じたのは、安価ながら、広角レンズの楽しさを実感するには十分なレンズだなーと思いました。
若干コントラストが強めにでる感じはするけど、十分な写り。
CanonのAPS-C機で超広角を探してるならコスパ抜群のレンズだなー。